遅漏、膣内射精障害とは(症状・原因)

世の中には早漏に悩まされる男性が多く存在するようですが、逆に遅すぎることに悩まされる男性も一定数存在します。
遅漏、あるいは膣内射精障害と呼ばれる症状で、症状がひどい場合はセックスが数時間に及ばなければ射精できないこともあります。

原因は、特殊なオナニーの方法で、通常のセックスでは射精する機能が作動しなくなってしまいます。
例えば人の肌以外のものを使ってのオナニーに慣れすぎてしまっていたり、手を使っていたとしても、握りが強すぎるという場合は遅漏になりやすくなります。

強い刺激に慣れすぎてしまい、刺激の弱い通常のセックスでは射精できなくなってしまうというのが遅漏・膣内射精障害の原因といえます。
自覚がない場合、ようやく彼女との念願のセックスに臨んだというのに、最後まですることができず、相手にガッカリされるということになります。
そして、自覚がある場合も、セックスに対する自信を失ってしまい、そのためにセックスから遠ざかることでさらに遅漏を悪化させるという悪循環につながりやすいため、性生活における影響は極めて大きいものです。

性の知識を仕入れるための媒体がエロ本しかなかった時代とは異なり、今ではインターネットが発達し、どんなに過激な映像も簡単に検索することができます。
画像だけでなく、より刺激の強い動画も入手することができてしまいますし、スマートフォンやパソコンの画面を見ながらのオナニーは映像を映す光による刺激がなければ射精できない体質を作ってしまいます。

12歳の頃にスマートフォンを手に入れ、過激な動画を使用してのオナニーを続けていた男性が20歳で初体験を迎えたとして、そのとき女性とのセックスを刺激的なものに感じられるでしょうか。
多くの女性は、AV女優のように美人ではありませんし、体型もセクシーではありませんし、過激な要求に応じてくれたりもしません。
男性はセックスを「想像していたほど気持ちよくない」と思うことでしょう。

射精をコントロールすることは誰にもできないとしても、女性とのセックスに支障が出るとなると大きな問題です。

遅漏改善方法

オナニーの回数を減らしたり、その際の刺激を弱くすれば遅漏を改善できるという説や、精力剤を飲めば射精しやすくなるという説など、遅漏改善方法については諸説あるところです。
しかし、多くの場合、オナニーであれば数分で射精できるわけで、遅漏や膣内射精障害は決して射精できない病気ではありません。

オナニーでは射精できるのに、いざ女性を目の前にしてのセックスでは射精できなかったり遅かったりすることは、問題はむしろメンタル面にあるということです。
例えば女性に感じている姿を見られることに緊張してしまい、いつものように射精できないという方は、特定の女性と繰り返し性行為を行うことで症状は改善されてくるでしょう。
また、アニメを見ながらのオナニーに慣れてしまい、現実の女性の身体から受ける刺激で絶頂を迎えることができないという方は、アニメを見ながら彼女に手や口でしてもらうことで刺激を射精に結びつけることができます。

射精も一種の条件反射ですので、パブロフの犬のように繰り返しトレーニングをすることで遅漏を改善することができます。
最終的には女性の膣内にペニスを挿入して、性器をこすり合わせる刺激を感じたときに条件反射で射精できるようにならなければなりません。
その前段階として、絶頂を迎える直前まで自分の手か女性の手でペニスを刺激し、最後のひと押しを膣に挿入しての刺激で迎えるという「ブリッジ法」を何度か繰り返すことが有効なトレーニングとなります。

女性の膣内で射精することができるという経験を重ねれば、自信がつくと同時にセックスと射精とが条件付けられ、遅漏や膣内射精障害は少しずつ改善されていきます。
パートナーの理解を得てトレーニングを行うことが大切です。